プロ家庭教師コラム

発達障害
ひらがな学習をスムーズに

ひらがな学習

ジャンプの生徒さんの中には、多動性障害をもった幼稚園児の生徒さんも多くいらっしゃいます。幼稚園児の生徒さんと聞くと、「そんなに早いうちから家庭教師をつける必要があるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、小学校に上がると友達や勉強の面で環境が一変します。周りの子に遅れないようにと思い、早いうちから教育に力を入れるご家庭が増えているようですね。今回は小学校に上がる前の、ひらがな練習の進め方についてお話ししたいと思います。

生徒さんの親御様の中には、ジャンプに入会する以前からお母さんがお子さんにひらがなや数の書き方を教えているといったケースも多く見られます。お母さんからは「子供がうまくひらがなや数を書けなくて困っている」といった相談を受けることがあります。そういった悩みを持つお母さんには、ひらがなを始める前に2つポイントを確認していただいております。

鉛筆を正しく持つこと

まず1つ目のポイントは、鉛筆の正しい持ち方ができているかどうかです。鉛筆を正しく持つことは非常に大事です。なぜなら、正しい持ち方をしないと鉛筆にうまく力が伝わらず、筆圧の弱い字になってしまったり、なめらかな文字が書けなかったりするからです。そして2つ目のポイントは、ひらがなを練習する前に「運筆練習」をしたかどうかです。運筆練習とは、まっすぐな線やギザギザの線、丸・三角・四角といった線や図形などをなぞる練習です。ひらがなは生徒にとっては初めて習う文字なので、難しく思えてしまうのも無理はありません。くねくねしていたり、はねたり、いくつかのパーツが組み合わさっていたり…

発達障害の運筆練習

私たちも子供の頃を思い出してみると、「わ」と「れ」を書き間違えたり、「む」や「す」の小さな丸がうまく書けなかったりした経験がありませんか?生徒さんが鉛筆に慣れるためにも、運筆練習をひらがなの前に取り入れることはとても大切なのです。運筆練習をする生徒さんを見ていると、初めはうすい線をなぞるのも難しく、線からはみ出してしまうことが多いです。しかし根気よく続けていくと徐々にはみ出さずに書けるようになります。そうしてスムーズにひらがな練習へ移行することができ、悩んでいたお母様もとても嬉しそうでした。

もしひらがながうまく書けなくて困っている親御様がいらしたら、「鉛筆の持ち方」と「運筆練習」の2つを確認してみてください。また、迷路なども楽しく運筆練習できるのでおススメです!

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

発達障害の勉強方法

発達障害の勉強方法

通学級、特別支援学級、特別支援学校とクラスの選択で「どうしたらいいの?」と多くのご家庭が悩みを抱えています。そもそも勉強することは発達障害の生徒さんにとってどんな意味を持つのでしょうか?プロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんだからこそ「学習」に一生懸命取り組む必要があると考えています。日々の学習は生徒さんにとって「今の自分」と「将来の自分」の可能性を広げるチャンスと捉えて、生徒さんのためによりよい環境を用意しましょう。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。