プロ家庭教師コラム

発達障害
スタートが肝心!自立学習ができる子どもを育てる学習の手順

発達障害:スタートが肝心!自立学習ができる子どもを育てる学習の手順

ASD やADHD、LDといった発達障害の特性を持つお子さんの場合、自発的に学習にとりかかり、集中力を持続することが難しい傾向がみられます。

  • 宿題を始めるのに時間がかかる
  • 勉強していても集中がもたず、すぐに気が散ってしまう

といったお子さんの学習状況をご心配されているお母さんたちも多いのではないでしょうか。勉強にも取りかかりやすく、集中しやすい順番があることをご存知ですか?「国語や算数の文章題から勉強を始めた子」と「漢字や計算問題から勉強を始めた子」どちらのお子さんがスムーズに学習を始め、集中力をキープし続けたと思いますか?

発達障害:集中しやすい学習の順番

実は、漢字や計算問題から始めたお子さんの方が学習への取りかかりが良く、集中力を高めていく傾向にあります。せっかくの勉強も、ウォーミングアップの段階で文章題から始めると、難しいと思い込んでいるお子さんたちは相当な労力と時間を費やしてしまい、勉強のハードルが一段と高くなります。

勉強を始める際の大事なポイントは取りかかる順番!

小学生のお子さんたちには、漢字や計算問題からスタートするのがおすすめ。手順が身に付いている内容だと子どもたちも自信を持って学習と向き合うことができます。エンジンがかかってきたところで文章題や応用問題に取り組むと、集中力を途切れさせることなくスムーズに次の課題に進みやすくなります。子どもたちの学習を習慣化する第1歩として、学習の流れをパターン化してあげることが大切です。

発達障害:学習の流れをパターン化してあげることが大切

やることがはっきりわかっていると、子どもたちの負担も軽減され、効率的に学習を進めることができます。またストレスを感じない快適な学習は、お子さんたちの最後までやり抜く力を育むと同時に達成感を満たしてくれます。学ぶ力は子どもたちの日々の積み重ねによって身に付いていきます。次につながる学習環境はテストの点数や提出物の評価を上げる結果につながり、苦手意識の改善にも大きな効果をもたらします。わからないままできないと思っていた勉強が、自分でできる勉強に変わると、子どもたちの発言も変わってきます。

お母さん、今のお子さんの学習の順番はお子さんに合ったものですか?学習の順番を見直すだけで、勉強って楽しい!と気付き、お子さん自身の力で学習に取り組むきっかけになるかもしれませんよ。発達障害の生徒さんを多くサポートしてきた100%正社員のプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

発達障害の勉強方法

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通学級、特別支援学級、特別支援学校とクラスの選択で「どうしたらいいの?」と多くのご家庭が悩みを抱えています。そもそも勉強することは発達障害の生徒さんにとってどんな意味を持つのでしょうか?プロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんだからこそ「学習」に一生懸命取り組む必要があると考えています。日々の学習は生徒さんにとって「今の自分」と「将来の自分」の可能性を広げるチャンスと捉えて、生徒さんのためによりよい環境を用意しましょう。

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