プロ家庭教師コラム

発達障害
間違えは恐くない!お子さんの伸びしろを育てるチャンスです

発達障害:間違えは恐くない!お子さんの伸びしろを育てるチャンスです

  • 一人で勉強することがとても不安…
  • 完璧にできたと思えるまでは答えを書くことを躊躇してしまう

など勉強を頑張りたいのに間違えを恐れて初めの一歩を踏み出せずに戸惑っているお子さんたちがいます。家庭学習の際にもお母さんがつきっきりでサポートされていることが多いことから「いつかは1人で勉強ができるようになってくれたら…。でもミスが減らないんです。」とお子さんの成長を見守りながらも間違えばかりが目に留まってしまうお母さんたちも多いのではないでしょうか。

お子さんが勉強に不安を抱えている原因の1つに、

  • 間違えたくない!
  • 間違えることは良くない!

という心理が大きく働いているようです。そのため1つの問題を解く際も、

  • 問題ができているかどうか
  • 丁寧な文字が書けているかどうか

と敏感になってしまいます。子どもたちの中には、間違えると「何度もやったのに、何でできないの 」と叱られた経験から「間違えることは良くないことだ」と学習したお子さんもいます。また、丁寧に練習したつもりが…

  • お直しになって返ってきた
  • 青色の丸や花丸だから、ここはできなかった

と1度でできなかったから駄目なんだとマイナスなこととして受け止めているお子さんもいます。勉強したいけど自信がないお子さんたちに気付いてほしいことは「間違えることは悪いことではない!」ということです。むしろ、間違えは学ぶ力を身に付けるチャンスを与えてくれているのです。間違えが見つかったら、問題としっかり向き合い、修正していく。すると学ぶ力が付いてきて、できる問題も増えてきます。できるようになると、勉強への自信も生まれます。大切なのは、

  • 間違えたところに立ち返ることができること!
  • あとは他の人にも伝わる丁寧な字で書くことができたら1人でも勉強できる!

と胸を張ってもらって大丈夫です。お子さんが勉強への自信を取り戻す鍵となるのは、沢山間違えても、何度も繰り返しても、時間がかかっても、お子さんが自分の力でやり遂げることができたら、その頑張りをほめてあげることです。今回は間違えても、次からはできるようになるという気持ちを持つことが、お子さんの中にあるやる気を育てます。間違えることを恐れているお子さんのお母さん、間違えはお子さんの伸びしろを育てるチャンスです。間違えを直せたこと、練習できたことに目を向け、ほめてあげることでお子さんの意識もは変わるかもしれませんよ。

発達障害:間違えた方が、実はたくさん勉強できる。

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