プロ家庭教師コラム

発達障害
【重要】発達障害の生徒さんへの褒め方&叱り方

褒め方&叱り方

プロ家庭教師のジャンプには様々な発達障害(広汎性発達障害・ADHD・LD・アスペルガー症候群等)をお持ちの生徒さんがいらっしゃいますが、その中には自分で自分のことを肯定出来なかったり、卑下してしまう生徒さんも数多くいらっしゃいます。

それらの原因の一つとしては、同世代の友達が簡単にやっていることが自分にはなぜかこなせない、ということが挙げられます。また、もう一つの大きな原因として、周囲の言動(褒められ方・叱られ方)が挙げられます。お子さんを叱る際にはつい感情的になってしまいがちですが、多くの場合、感情的に叱られた生徒さんは、その内容を長い時間記憶に残しておくことが出来ません。

例えば、ある生徒さんと休憩時間にお話した際に、「この前お母さんに凄く怒られたんだ」と言うので、「どうして叱られたの?」と尋ねたところ、「よく覚えてないけど、何か凄く怒られてムカついた」という答えが返ってきました。このように、生徒さんの中には「怒られた理由」ではなく「怒られた時の感覚」だけが残るため、「親=自分を怒る人」という認識が芽生えてしまったり、「何をしたってどうせ怒られるなら何もしない方がいいや」と頑張ることを諦めてしまったりします。

怒っている理由、怒られた感覚だけが残る

逆に、日常生活でお子さんを全力で褒めるということはなかなか無いご家庭が多いため、生徒さん達の記憶には「褒められた時の感覚」が残りにくく、お父様やお母様は褒めていらっしゃるにもかかわらず、「自分は怒られてばかりだ」と思い込んでしまいがちなのです。ですので、プロ家庭教師のジャンプでは、生徒さん自身が大したことじゃないと思い込んでいることでも、それを全力で褒めることで自信をつけさせ、勉強に前向きになれるようにサポートしております。

また、頭ごなしに「怒る」のではなく、何故それがいけないことなのかと「諭す」ことで、生徒さんの記憶に「怒られた」というマイナスイメージを持たせることなく、こちらの本来伝えたかったことをきちんと受け止めてもらうことが出来ます。私達と生徒さんとの関係だけでなく、保護者の方へもどのようにお子様と接すれば親子関係がうまくいくか、アドバイスをするよう心がけております。プロ家庭教師のジャンプは、少しでも生徒さんやご家族様のお気持ちに寄り添った指導を出来るよう、これからも精進していきたいと思います。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

発達障害の勉強方法

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通学級、特別支援学級、特別支援学校とクラスの選択で「どうしたらいいの?」と多くのご家庭が悩みを抱えています。そもそも勉強することは発達障害の生徒さんにとってどんな意味を持つのでしょうか?プロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんだからこそ「学習」に一生懸命取り組む必要があると考えています。日々の学習は生徒さんにとって「今の自分」と「将来の自分」の可能性を広げるチャンスと捉えて、生徒さんのためによりよい環境を用意しましょう。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。