プロ家庭教師コラム

発達障害
失敗を極度に恐れる生徒

発達障害はそれぞれの障害によって特徴があり、1人ひとりによっても得意不得意や、こだわりがあります。勉強や日常生活で、直されることを嫌がったり、間違うことを怖がる生徒さんも多いのではないでしょうか。しかし、何事も失敗から学びます。勉強も間違えて、そこで初めて身につくことが多いです。

発達障害:間違えは恐くない!お子さんの伸びしろを育てるチャンスです

以前受け持ちの生徒さん(小学校高学年)で、学校で先生が間違いを指摘し、赤ペンで書き直したところ、パニックになって収拾がつかなくなってしまい、保護者が学校に呼ばれたというケースがありました。その生徒さんは、直されることや自分がミスをした事実に苦しみ、やる気を損ね、投げ出してしまい途中で勉強が終わってしまうことが多々ありました。

誰でも間違えることはある、ということを伝えるために、生徒さんの前でわざと簡単なミスをしてみたり、間違えても怖くない、ということを伝えるために、生徒さんのお気に入りのキャラクターのシールを使い、もう一度チャレンジできた問題に貼ったりしました。すると少しずつ、直されることに抵抗がなくなり、素直に正しい答え(解き方)を受け入れられるようになりました。

「100点をとったね。すごい!」ではなく、「よく努力したね。すごい!」
というように、成果ではなく努力を認めるということも心がけています。

発達障害:間違えた方が、実はたくさん勉強できる。

間違えは学ぶ力を身に付けるチャンスを与えてくれているのです。間違えが見つかったら、問題としっかり向き合い、修正していく。すると学ぶ力が付いてきて、できる問題も増えてきます。できるようになると、勉強への自信も生まれます。

発達障害の知識を持ち、生徒のポイントを捉え、得意なところを伸ばし、不得意分野のフォローをする。プロ家庭教師のジャンプでは、生徒の特性を捉え、最適な指導を実践しています。

発達障害でも伸びる体験授業

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。