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発達障害
作業と勉強は別物!明暗を分けるノート活用術

発達障害:作業と勉強は別物!明暗を分けるノート活用術

「ちゃんと宿題をやっている」「毎日自習もしている」でも小テストや定期テストで点数が取れないことに悩んだり焦ったりしているお子さんたちも多いのではないでしょうか?

  • 部活動や習い事で毎日ハードなスケジュールの中で少しの時間をやりくりして勉強時間にあてているお子さん
  • 勉強が習慣化しているお子さん
  • 机に向かうことが苦にならないお子さん

でも中には、間違えた問題の解き直しをしなかったり、考え直したりすることなく、マイペースに勉強を続けるお子さんたちがいます。自習のできるお子さんたちの多くは「練習したよ!」「勉強したよ!」と積極的にノートを見せてくれます。そこには美しく並んだ漢字や英単語の羅列や答えだけが書かれた算数の問題があります。確かに、ちゃんと時間を確保して机に向かっていたことはよくわかる内容のノートです。しかし、見た目が美しいノートを作ることに一生懸命になり、頭の中に必要な情報を取り込むことを忘れてしまっています。

一生懸命勉強した分テストで結果を残す効率的な学習のポイントはノートの使い方!

真面目にコツコツ取り組めるのに、点数につながらないタイプのお子さんたちに必要なトレーニングは、勉強と作業の区別をつけることです。ノート作りは勉強にとりかかる前の段階の準備であり、知識を整理するための作業です。勉強するということは、自分の頭の中に、必要な知識をインプットし、必要な時にアウトプットできる能力を養うトレーニングをすることです。

発達障害:勉強と作業の区別をつける

どのお子さんも志を持って机に向かっています。しかし、勉強することの目的からそれて机に向かうと、作業の段階で勉強した気持ちになってしまい、もったいない結果を招きます。

よくあるケースの1つに、英単語の小テストのテスト勉強で、ノートに丁寧に線を引き、きれいな字で書くことに夢中になるお子さんがいます。これは見やすく使いやすいノートを作る作業です。英単語の小テストで必要なのは英単語のつづりを覚えて、正しく書くことを意識することです。英単語の小テスト対策という目的に合わせた意識を持って、目的に合った勉強をしなければ、どんなに美しいノートを作っても実力や評価にはつながりません。

勉強をしているつもりが作業で止まっているお子さんたちに提案します!これまで勉強だと思っていたノートの使い方を少し変えてみませんか。これまでよりも短い勉強時間で知識が身に付き、飛躍的な点数につながるかもしれませんよ。

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発達障害サポート

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