プロ家庭教師コラム

発達障害
タブレット学習で変わる子どもたち

発達障害:タブレット学習

書くことが苦手なお子さんに悩むお母さんたちから、どうやって勉強させたら良いのかといったご相談を受ける機会が近年増えてきました。視覚的に文字の形が捉えにくい子や新しい文字を身につけるまでに時間のかかる子にとって、何回も繰り返し見て書いて覚える作業は、時間がかかり苦痛だと感じることがよくあります。嫌なことには興味も持てず、やる気も起きません。誰だって自分にあった方法で楽しく学びたい!

紙に書くことは得意ではないけれど、スマートフォンやタブレットは使いこなす子は大勢います。プロ家庭教師のジャンプでは子どもたちの得意分野に着目し、日常的にタブレットに触れる機会の多い生徒にはタブレットを使った学習を提案することがあります。子どもたちが苦手だと感じている学習を興味・関心のあることに変えるためです。

タブレットで本当に身に付くの?

お母さんたちの不安の1つに、タブレットは適当な漢字に変換されるため漢字を覚えられないのではということが挙げられます。しかし、読み方は同じでも意味の違う漢字がいくつも出てきたら、適切な漢字を選ぶことができますか?やはり正確な知識が身に付いていないと意味の通る漢字を選ぶことはできません。調べ学習の際にも、適切な言葉を入力しなければ知りたいことにたどり着けません。やはりここでも適切な言葉を選ぶ力が求められます。

紙に書くことと何か違いがあるの?

真面目な子やこだわりの強い子たちの中には、きれいに書いたり消したりすることで勉強ができたと感じてしまう子がいます。また、きれいな字を書くことばかりを意識し、身構えてしまう子もいます。ノート作りをタブレットに置き換えてあげることは、普段通り緊張せずスムーズに学習に取り組める新しい学習環境の1つです。使い慣れたものだと作業効率も良くなります。

もちろんタブレットでの学習が習慣付いてきたら、紙に書くことにも挑戦してもらいます。勉強へのハードルが下がり自信が付いた分、筆運びが良くなり、処理速度も上がります。子どもたちはできるようになりたいと思っています。

最初から学ぶことにストレスを感じている子はいません。書くことがつらい子にとって、繰り返される書き取り練習は大きな負担となり勉強離れにつながっているかもしれません。お子さんの学習状況が不安なお母さん、お子さんのできること、得意なことに目を向けてみませんか?新しい学習の形が見えてくるかもしれませんよ。

発達障害:柔軟に考えるプロ家庭教師の学習方法

関連記事

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
発達障害サポート

発達障害サポート

プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

発達障害の勉強方法

発達障害の勉強方法

通学級、特別支援学級、特別支援学校とクラスの選択で「どうしたらいいの?」と多くのご家庭が悩みを抱えています。そもそも勉強することは発達障害の生徒さんにとってどんな意味を持つのでしょうか?プロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんだからこそ「学習」に一生懸命取り組む必要があると考えています。日々の学習は生徒さんにとって「今の自分」と「将来の自分」の可能性を広げるチャンスと捉えて、生徒さんのためによりよい環境を用意しましょう。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。