プロ家庭教師コラム

発達障害
数の概念は遊びから

発達障害:数の概念は遊びから

小学校1年生の算数で1番始めに学習する単元である「数の概念」。この数の概念がわからない、数字と個数が一致しなくて困っているという声をよく聞きます。学校のように教材から数字と絵を見てドリル形式でやっても、興味が持てない、理解するのに時間がかかる、というお子さんもなかにはいるかもしれません。そもそも私たちが初めて「数」というものに触れるのは、勉強よりも日常体験や身近な遊びからであったはずです。

遊びながら数を勉強する

そこで、オススメなのは「すごろくゲーム」。教材といってもゲームですから、比較的とっつきやすい。毎回、順番にサイコロを転がし、出た目を数えることで1マスずつコマを進めていく。そのやりとりから毎回数えることで、数の学習にもなりますし、「進む」「戻る」といった概念の勉強にもなります。シンプルで簡単に準備もできるゲームなので、年中、年長、小学1年生といった低年齢のお子様にこそ指導で使うと、とても喜んでくれます。

発達障害:すごろくゲームで勉強

そして1つのサイコロで慣れてきたら、次は2つのサイコロで行います。2つのサイコロを用いることで、「合わせていくつになるかな〜」と足し算の「合わせていくつ」という小1で学習する算数の概念の練習にもなります。また、お子さんに数えさせることで、ゲームをしながら数字に対しても興味をもってもらえるようになります。ぜひ、活用してみてください。

発達障害:2つのサイコロで勉強

最後に余談ですが、筆者が初めて3という数字の意味を知ったのは当時流行っていた戦隊モノ「サンバルカン」だったことを覚えています。その前の「デンジマン」はメンバーが5人であったのに、「サンバルカン」になって、3人に減ってしまったんですね。その時にサンバルカンのサン=3、と母から教わった記憶があります。(笑)

プロ家庭教師のジャンプには、発達障害またはグレーゾーンに位置する生徒さんが多く在籍しており、ひとりひとりの症状や性格にあわせた学習方法をご提案しています。お悩みの方は是非ご相談ください。

関連記事

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
発達障害サポート

発達障害サポート

プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。