プロ家庭教師コラム

発達障害
集中力が切れたときには

集中力が続く、続かない

子どもの集中力がすぐ切れてしまって、どう勉強と向かい合わせたらよいかわからない(保護者)

特に集中力の切れやすい発達障害を持つお子さんには、どのように指導にあたるべきなのか、プロの家庭教師でもすぐにはわからないこともあります。生徒さんにとって楽しい授業、興味をひくような授業を心がけるのは当然のことですが、どうしても集中力が切れてしまう場面は出てきます。そんな時は、とにかく色々な方法でその生徒さんに合った集中のさせ方、気のひき方を見つけていきます。

例えば、少々きつい言葉で意識を勉強に向けさせるよりも、「大丈夫?頑張ろう」等、優しい言葉、口調による声かけの方が効果的な生徒さんもいました。また、意識が他のところへ飛びそうになっていても、その子の中ではそんな自分と戦っているような生徒さんもいました。その生徒さんの場合は声かけをするよりも、ペンに意識を惹きつけてから計算式をもう一度書いてあげた方が、気持ちがリセットできてまた集中できるようでした。あるいは、1分程度の軽いマッサージ法を教えてやらせてみると集中できるようになる生徒さんもいました。この生徒さんはそれ以降の指導では、「集中力が途切れてきた時にマッサージすると気持ちの切り替えが出来るようになってきた」と言ってくるようになり、自ら進んで問題に取り組んでくれるようになりました。

プロ家庭教師が集中力の持続をサポート

生徒さんが勉強に集中できるきっかけは生徒さんの数だけ存在します。生徒さん自身をきちんと見てあげて、ひとりひとりに合った方法での指導をしてあげることが大切です。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

発達障害の勉強方法

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通学級、特別支援学級、特別支援学校とクラスの選択で「どうしたらいいの?」と多くのご家庭が悩みを抱えています。そもそも勉強することは発達障害の生徒さんにとってどんな意味を持つのでしょうか?プロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんだからこそ「学習」に一生懸命取り組む必要があると考えています。日々の学習は生徒さんにとって「今の自分」と「将来の自分」の可能性を広げるチャンスと捉えて、生徒さんのためによりよい環境を用意しましょう。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。