プロ家庭教師コラム

発達障害
新しい挑戦・夢の叶え方

発達障害:新しい挑戦・夢の叶え方

新年や新学期がはじまると新しい1年の目標を立てて、決意を新たに頑張ろうとしている時期ではないでしょうか。定期テストにしても、受験にしても、大事なのは「目標」を定め、それをその都度達成していくことだと私は思います。さて、今日は「目標を達成する方法」「夢の叶え方」についてお話をしたいと思います。目標を達成するために効果があることを書き出すと、

  1. 行動すること
  2. 人に話すこと
  3. 続けること

この3つが重要になってきます。どの項目が欠けても、目標達成は困難になり、夢は叶いません。

1行動すること

これは、目標に向けて何かを行うことです。例えば、分数の計算が出来なかったとして、学校のドリルをくり返し解いてみたり、教科書やノートを見て計算のルールを確認したり、分数の表し方から復習してみることが、「行動する」ということです。目標を達成する、何かを出来るようになるためには、行動すること、努力を重ねることがとても大事です。

2人に話すこと

目標達成まで誰にもひと言も言わずに黙々と努力をして、目標を達成出来る人も中にはいると思います。しかし、誰かに話すことで、自分と周囲に与える影響は、実はとても大きいのです。「これが出来るようになりたい!」と思うことがあったとして、それを周囲に話すことで、まず、自分の中で「宣言したからには本気で取り組むんだ!」という決意がより強くなります。また、周囲に話し、その目標を自分が持っていることを知ってもらうことで、周囲が見聞きした効果的な方法を教えてもらえたり、応援してもらえることが増え、それらも自分を変えるための大きな力になります。

発達障害:人に話すこと

もし、周囲に話したことで笑われたり反対されたりした場合、それが友人や家族であれば、自分のために真剣に考えた結果の反対だったり、自分が目標を決めて1歩を踏み出したことを嬉しく思ってくれた結果の照れ隠しだったりすることがほとんどです。何故反対をするのかを考え、反対理由を跳ね返すだけの努力を自分が出来るかどうかに向き合い、真剣に話し合ってみましょう。逆に、からかわれたり邪魔されたりした場合は、話した相手が友人や家族ではなく、ただの知人や他人だっただけなので放っておいても大丈夫です。何かを決断したら、大きいことでも小さいことでも、周囲の信頼のおける人に話して、言葉にしてみましょう。気持ちを言葉にすることで、現実に湧き上がるパワーというのは、かなり大きなものになります。

3続けること

継続は力なり、という言葉は真実です。叶えたい目標や夢に向けての努力は、3日坊主で終わってしまっては意味がありません。小さな目標を設定し、それをクリアして、その目標達成を積み重ねて夢が叶うのです。例えば、式の計算の展開が出来るようになりたかったら、どこから出来ていないのかを確認するために前の単元に戻ります。正負の計算をクリアし、文字式をクリアし、多項式をクリアし、分配法則を安定させてようやく出来るのが展開です。正負の計算や文字式が出来ないまま、突然展開を出来るようにはなりません。最終目標を達成するまでに何が必要かを見極め、小さな目標を達成し続けて、最終目標を成し遂げるまでその努力を続けることが大事です。

発達障害:続けること

どんな目標でも達成出来ないものはなく、どんな夢でも叶わない夢はないと私は思います。失敗をしても、何故失敗したのかを分析して、成功するための情報を集め、再挑戦をする。これをくり返すことで、夢が叶うのです。挑む回数が多ければ多いほど、気付くことや考え付く攻略法も多く、目標達成までの時間が短くて済みます。皆さんもこれからの1年でいろいろなことに挑戦してみてください。

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発達障害サポート

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