プロ家庭教師コラム

発達障害
苦手は個性

今までADHDやLDなど、発達障害を持つ多くの生徒さんを見てきましたが、授業の際に気をつけていることがあります。それは、生徒さん一人一人の傾向に合わせて、授業中の問題の解かせ方を変えることです。

以前受け持っていた生徒さんに計算問題を解いてもらった際、1枚のプリントに問題と解答欄が一緒になっているときと、問題と解答欄が別になっているときで、類似問題でも正答率が半分近く低くなる子がいました。その生徒さんは黒板の文字をノートに写すような上下の作業、教科書の文字をノートに写すような左右の作業が苦手という傾向があったのです。そのため、授業中生徒さんに問題を解いてもらうときは、問題と解答欄が別になるようにプリントを作ったり、教科書の問題をノートに写してから解いてもらったりしました。最初は書き間違いが多く、書き写す作業に時間もかかっていましたが、何ヵ月も続けていくと書き間違いが減り、以前よりも写すのに時間がかからなくなりました。

それ以外にも、聴覚での暗記が得意な生徒さんには、キーワードとなる言葉を繰り返し、視覚での暗記が得意な生徒さんには、説明の際に図や色のルールを決めています。このようにプロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんの特徴を個性と捉え、どのような方法がベストかを常に考えながら指導にあたっています。

苦手なことは誰だってあります。その苦手なことに対して、どのように向き合っていくか、克服していくかのサポートをしています。

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発達障害サポート

発達障害サポート

プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。