発達障害
独特な凸凹と上手につきあおう

発達障害を含む、先天的な障害を考えるとき、「ハビリテーション」という考え方があります。後天的な障害からの「リハビリテーション（機能回復）」とは異なり、先天的に障害を持つ方が、もともとお持ちの機能や能力を活かし、ご本人なりの発達の仕方やペースで、多方面への可能性を拡げていくことを意味する言葉です。先天的な障害の中にも、成長の早い段階でわかる障害もあれば、ＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）やＬＤ（学習障害）、広汎性発達障害等の診断が下るのは、幼児期から学齢期、ご家庭もご本人も、悩みがあるからこそ病院へ行き、そこで初めてご本人の障害を知ることになった方も多いと思います。そのため、対人面や学習においても、ご本人の劣等意識が色濃いことが多いです。

しかし、発達障害というのは、ご本人の発達特性ゆえに生じた、ちょっと独特な部分を指し、特別支援教育とは、その独特な凸凹ゆえに悩みを抱える子に対する支援ですから、決して凹をうめる、というだけではありません。ご本人がお持ちの凸は存分に発揮されていますか？凸凹のアンバランスさからくる悩み、一緒に乗り越えましょう！

プロ家庭教師のジャンプの先生は、発達障害を持つ生徒さんとの1対1の授業の中で、ご本人のつまづきや悩み、ジレンマと共に、得意なこともまるごと受けとめ、マイナスイメージになりがちな学習支援を自信に変えていけるように授業を進めていきます。発達障害をお持ちの生徒さんの笑顔にたくさん出会えるのを楽しみに、毎日、授業の準備をしています。