プロ家庭教師コラム

発達障害
得意は不得意を補う

得意科目、不得意科目

プロ家庭教師の指導では、お子様の苦手科目を少しでもわかるように指導することと、得意科目をより出来るようにすることの両方の場合があります。どうしても苦手な科目は他のものに比べて出来ていないことが目立ってしまいますが、何とか他の科目と同じくらいのレベルになってほしいという感情を抱くのは普通のことです。

ただこれは気を付けないと、お子様の学習意欲の低下につながる恐れがあります。なぜならば、誰でも得意なことをやっている時は楽しいですし、苦手なことを長時間行うには苦痛をともなうからです。その子の苦手なことだけに時間を割くことで「勉強がつらい」という感情を必要以上に与えてしまうおそれがあるのです。学習意欲を低下させてしまうことは、得意科目にも悪影響を与えます。いつの間にか勉強全般が嫌で苦手と感じてしまうようになってしまう子になってしまうかもしれません。得意なことだけをやるわけにもいきませんが、学習意欲という観点から考えると、苦手科目ばかりやるよりは得意科目ばかりやった方が全体の学習効果は上がると言えます。

苦手科目ばかりだと負の連鎖がおきる

また、得意なことは苦手を補うことがあります。例えば、数学が得意な生徒さんが国語の論説文を得意とすることはよくあることです。論説文は論理的な構成がされているので数学の証明にどこか似ているところがあるのかもしれませんが、一見反対の力が求められるように思える数学と国語でも、求められている力が共通する場合は存在するのです。

勉強だけに言えることではなく、お子様の悪い面ばかりを直そうとするのではなく、良い面を褒めて伸ばしてあげることが教育においては重要であり、お子様の自己肯定感を育むことに役立つことを是非知って頂ければと存じます。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。