プロ家庭教師コラム

発達障害
問題行動と階段

発達障害のお子様は授業中に問題行動を起こしてしまうことがあります。集団授業でもそうですし、家庭教師のような1対1の場面でもあります。このような場合に「この子は発達障害だから」とはじめから決めつけてしまうのは良くありません。もちろんその子の気質がそうさせていることもあるかもしれません。しかし問題行動を起こす要因として「適切なレベルの内容を教えられていない」という場合があります。

例えば何か新しい解き方を学ぶとします。多くの場合、新しく学ぶことはそれまでに学んだことが身についていることが前提となっています。教科書でも、以前に学んだことはそれほど詳しく説明されず、新しく学ぶやり方の解説が中心となっています。

わかっていることが前提となっていることがわかっていなかったら、当然、前段階ができていないのですから、新しいことを理解することはとても難しくなります。学習は階段のようなもので、1段1段少しずつ上がっていくことで上に進むことができます。それまで学習したことが身についていないのに新しいことを解こうとするのは、階段を1段とばし、2段飛ばし、時にはもっと多くの段をとばして進もうとするようなものです。そのような時に生徒さんの問題行動が起きるのです。

私達プロ家庭教師はお子様にとって最適なレベル、最適な高さの階段を提示することを日頃から心がけています。1歩1歩着実に上がっていける実感があれば、集中力が途切れることも少なくなります。授業中の立ち歩きなどの問題行動も起こさなくなります。学習面から適切にアプローチをすることでお子様の問題行動をなくしていくことが出来ることを是非知って頂ければと思います。

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発達障害サポート

発達障害サポート

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