発達障害
生徒と交わした約束
プロ家庭教師のジャンプには、塾では合わなかった・集団生活が苦手である等の理由で指導を希望される発達障害の生徒さんが沢山いらっしゃいます。発達障害と言っても細かく分かれていて、LD(学習障害)・ADHD(注意欠如・多動性障害)・広汎性発達障害(アスペルガー症候群など)・自閉症・コミュニケーション障害などがあり、その中で生徒さんが持っている症状が一つだけとは限らないため、私達は一人ひとりの生徒さんに応じた指導に努めています。
例えば、私が以前担当していたADHDと軽度の学習障害を持つ生徒さんは、基本的に黙って椅子に座っているのが苦手という特徴がありました。私が生徒さんの解いた問題を丸つけしたり練習問題を作ったりするほんのちょっとの間にも、椅子から立って歩き回ったり、自分の好きなものについて喋り続けたりしていました。本来であれば注意するシーンですが、集中力の持続時間が極端に短いのはADHDの特徴の一つであり、無理矢理椅子に座らせ続けたとしても、やる気が落ちてしまったり、集中力の低下により出来るはずの問題が出来なくなったりしてしまいます。そのため、私は敢えてそれらの行動を咎めないようにしていました。
ただし、そうするにあたって、生徒さんと二つだけ約束をしました。一つは「先生が『座ってね』と言ったら座ること」、もう一つは「先生が『今はお喋りしちゃダメだよ』と言ったらお喋りを止めること」です。その約束を実行することで、生徒さんの中でメリハリが生まれ、大事なポイントを教えたい時や問題を解く時には集中することができ、「出来た」「解けた」という気持ちを実感することが出来るようになりました。
塾や学校と違い、ご家庭で一対一で指導を行う家庭教師だからこそ、生徒さんに一つでも二つでも約束を守らせながら勉強を教えることができ、そういったことの積み重ねによって集団生活に適応するお手伝いが出来るのではないかと考えています。
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発達障害サポート
プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。
ADHDの勉強方法
ADHDは、注意欠陥・多動性障害は、不注意、衝動性、多動性を症状とする行動に関する障害です。授業中など机に座ってじっとしていることが困難で、注意力を維持しにくく、時間感覚がずれていて、いくつかの情報をまとめて整理することが苦手な方が多いです。プロ家庭教師のジャンプの生徒さんにはADHD(注意欠陥・多動性障害)を抱えながら、不登校傾向、または不登校になっている生徒さんが数多くいます。そういった生徒さんに対する支援の一例を、事例を挙げてお話します。
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