発達障害指導事例
発達障害に理解のある中学校受験(ディスレクシア・ADHD)
神奈川県のBくん
小学校の低学年から、字を書くことがとにかく苦手だった。学校の授業でも板書もままならず周囲の生徒に手伝ってもらう状態。専門医に検査を依頼し、ディスレクシア(識字障害)と診断される。また、生活全般においてもじっとしていられないなど注意欠如多動性障害(ADHD)の傾向も見受けられ、高学年になるとそれが原因でいじめにもあい不登校気味に。母親は公立の学校での対応に限界を感じ、早い段階から発達障害に理解のある私立中学校の受験を視野に入れる。
3年時から大手個別指導塾に通い続けたが、受験直前になって放り出されジャンプに入会。
私立中学受験に備えて、小学校3年生から大手個別指導塾に通塾を開始。6年生になってからは週4回のペースで通う。しかし、基本的に椅子にじっと座っていられない授業態度についに塾側が音を上げ、受験直前の11月になって家庭教師への移管を勧められた。塾長からは、発達障害の生徒に対する指導に精通している会社として、プロ家庭教師のジャンプを紹介された。
初回指導は机の下に潜ってスタート!本人の個性も尊重するプロ家庭教師の指導。
入試まで残り2ヶ月をきった状況から指導がスタート。ベテランプロ家庭教師が担当する。生徒の特性を理解し、椅子にじっと座っていられない、頻繁にトイレに行くなどの行動に対しては休憩までは我慢させるという小さな約束の繰り返しで対応。反対に、雑談はただ注意するのでなくそれを指導内容に結びつけるなど、知的好奇心が旺盛な生徒を飽きさせない指導を心がけた。
オリジナリティあふれる受験対策!倍率4倍を突破して志望校に合格!
得意な分野と全くできない事が極端に分かれている生徒に完全に適応した独自の受験対策で、第一志望の学校に無事に合格。
65%のご家庭が中学受験を検討
ジャンプには、発達障害の様々な特徴を持つ小学生の生徒さんが数多く在籍しています。平成27年にアンケートを集計したところ、半数以上のご家庭が「中学受験」を考えていらっしゃいました。中学受験を目指す理由は、「提出物が出せないから公立だと内申書が厳しい」「中高一貫で子供に合う学校へ」「大学附属の学校に」などなど。更にその中の多くの方が、「塾からの切り替え」をされていました。さらに、中学受験を目指す方の多くが「塾からの切り替え」をしていました。その理由は、進学塾の授業スピードについていけない、宿題の量が多すぎる、発達障害を理解してもらえない等々、切り替えに至った事情は本当にいろいろあります。塾やご家庭の勉強で成果がでない方は、ぜひ一度ジャンプの体験授業をお試しください。
中学受験関連コラム
発達障害サポート
プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。
ジャンプの体験指導
体験指導にご満足いただけた場合、
同じ教師でそのまま指導がスタートできます。
正社員なので長期も可能です。
失敗を極度に恐れる生徒
発達障害はそれぞれ個々の特徴があり、得意不得意や、こだわりが違います。勉強や日常生活で、直されることを嫌がったり、間違うこと、失敗することを怖がる生徒さんも多いのではないでしょうか。
言葉がなくても
現在、プロ家庭教師のジャンプには「場面緘黙症」の生徒さんも在籍しています。対人コミュニケーションが困難な生徒さんとの指導において、どのように指導をすることが可能なのでしょうか。ジャンプでは発達障害の生徒さんの傾向を分析し、1人1人に最適な指導を行っています。
漢字の読み書きについて
ジャンプの生徒さんのなかには、漢字の学習が苦手な子供がたくさんいます。特によく耳にするのが、「小学3・4年生あたりから漢字が苦手になってきた」という言葉です。 その原因は… 1・2年生で学習する漢字よりも、画数など難易度…
読み聞かせの大切さ
お子様が1歳〜5歳くらいの頃は言語を獲得する重要な時期です。その時期に、母親が絵本などで読み聞かせをすることはその後の言語理解に非常に大きな影響を与えます。 大好きなお母さんの声を聞くこと、大好きなお母さんが普段とは違う…
日常会話の丁寧さ
お子様が国語の読解が苦手でお困りのお母様は多いようですね。ただ、「読解」が苦手といってもその原因は1人1人異なります。漢字が読めない、文法が身に付いてない、言葉の意味を知らない、上手に読めない、などなど。 その中の文法が…
目で覚える九九
今回は九九についてお話したいと思います。九九を覚えるとき、「いんいちがいち、いんにがに… しちしちしじゅうく、しちはごじゅうろく…」と覚えてきた方は多いと思います。しかし、この唱えて覚える暗証法がなかなか定着せず、九九で…
冬休みだからできる!楽しく学ぶ「ことわざかるた」
ことわざって何? 難しそうで覚えられない… と触れる機会の少ないことわざ。しかし中学受験では出題されることが多く、知っていると得点につながりやすいので知識を身に付けてほしい課題の1つです。 今日学校で「ことわざかるた」を…
就学前の算数指導
前回、小学校入学前のひらがな指導について書かせていただきました。今回はその算数編です。 小学1年生になると最初は「数の概念」を学びます。1を「いち」と読み、それが何を表しているのか、具体物や半具体物を用いて文字、音、意味…
就学前のひらがな学習
プロ家庭教師のジャンプでは、就学前準備として4歳から6歳のお子様が、ひらがなの「予習」をお願いしたい、と入会されることがあります。 小学校は地域の様々な子供たちが一斉に同じ教室に集まります。そこにはひらがながまだ読めない…
発達障害:WISC-Ⅳの数値と学習について
WISC-Ⅳの検査結果の数値がどうだからこうすれば良い、といった明確な勉強法が存在するわけではなく、同じ数値でも子供1人ひとりに合った学習法は異なります。知覚推理が言語理解より数値が高いから漢字はこう覚えればよい、と明確な勉強方法があれば良いのですが…。検査結果だけに頼らず1人1人に対応した柔軟な指導が大切。
さくらんぼ計算が わからない
たし算の繰り上げ計算に必要な「さくらんぼ計算」。一見 簡単そうに見えて、ここでつまずいてしまう発達障害の生徒さんも多いです.さくらんぼ計算よりも単純な やり方で、これで10のかたまりを意識せずに、どんどん解けるようになります。発達障害をお持ちの生徒さんも、このやり方だと解けるケースが多いです。
かけ算 九九の覚え方
小学2年生になると、かけ算が始まりますね。発達障害などの特性を持った生徒さんには、あの膨大な量の九九の暗記は、とても大変なことです。しかし、やらなければ覚えられない。やるためにはお子さんの興味を促す工夫が必要です。 時計…
数の概念は遊びから
小学校1年生の算数で1番始めに学習する単元である「数の概念」。この数の概念がわからない、数字と個数が一致しなくて困っているという声をよく聞きます。学校のように教材から数字と絵を見てドリル形式でやっても、興味が持てない、理…
間違えは恐くない!お子さんの伸びしろを育てるチャンスです
一人で勉強することがとても不安… 完璧にできたと思えるまでは答えを書くことを躊躇してしまう など勉強を頑張りたいのに間違えを恐れて初めの一歩を踏み出せずに戸惑っているお子さんたちがいます。家庭学習の際にもお母さんがつきっ…
算数の文章題もへっちゃら!ポイントはイメージとキーワード
「算数の文章題は難しい」「いつも不安だ」と感じているお子さんたちや「計算はできるけど、文章題が苦手で算数ができない」とお子さんの算数の力を心配されているお母さんたちも多いのではないでしょうか? ここで安心していただきたい…
作業と勉強は別物!明暗を分けるノート活用術
「ちゃんと宿題をやっている」「毎日自習もしている」でも小テストや定期テストで点数が取れないことに悩んだり焦ったりしているお子さんたちも多いのではないでしょうか? 部活動や習い事で毎日ハードなスケジュールの中で少しの時間を…
勉強が苦手なお子さんもチャレンジできる!多様化する中学受験
秋以降本格的に始まる中学受験のための学校説明会。中学受験は勉強が得意なお子さんがするものだと思っているお母さんたちも多いのでは?近年、中学受験のスタイルも多様化し、「この学校で部活動や勉強を頑張りたい!」というお子さんを…
発達障害お悩み事例
「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。