受験対策
読解力を強化しよう！

今年も年の瀬が迫り、私立高校入試のプレテストが各学校で行われるなど受験本番が近づいてきましたね。今回は群馬県公立入試の国語に目を向け、傾向と対策を見ていきたいと思います。

まずは、昨年度の配点一覧ですが、

第1問：論説文（40点）　第2問：小説文（22点）　
第3問：古文（11点）　第4問：漢文（9点）　第5問：漢字、知識（18点）

となっています。現代文の配点が高く、古典漢文は全体の20点しかありません。さらに昨年度からの変更点として、作文が第1問に組み込まれ、記述問題が増加したことです。作文は例年通りの出題ですが、論説文の設問の1つとして出題されたことでより、筆者との考えをしっかりと読解し、自分の意見が述べられるかが必要となっています。プロ家庭教師のジャンプでは対策として、公立過去問対策、新聞記事を使って自分の意見を述べる小論文形式まで数多くの問題を取り上げています。
文章は書けるがまとまりがなく箇条書きのようになってしまう、また自分の意見や感想がなく、筆者の考えをまとめたあらすじだけの文章になってしまう生徒が多くいます。むやみに文章を書く練習をするのではなく、本文を読み自分の体験と対比して文章が書く練習が必要なのです。

公式がなく暗記科目でもない国語ですが、作文を通ししっかりとした読解力を身につけることが高得点を狙う秘訣です。皆さんもプロ家庭教師のジャンプと先生とともに合格を勝ち取りましょう！