受験対策
志望校は変えない

志望校を決めたという生徒はどのくらいいるのでしょうか？受験は勉強だけすればいいという、単純なものではありません。まずは、自分が目標とするものを見つけましょう。それが志望校に大きく関係してきます。大学受験生であれば、自分が希望する職業。高校受験生は自分に合った学校。中学受験生は、高校さらには大学進学までを考えた選択。ここに挙げたのは、一例にすぎません。志望校を決めることには、多くの考え方があります。

では、志望校はどのように決めていけばいいのでしょうか。それは「生徒自身が決める」ということです。もちろん、私たちプロ家庭教師のジャンプでは、この志望校を決めることに対してアドバイスをいたします。しかし、これだけは覚えていただきたいです。志望校を決定するのは「生徒自身」です。

よくある失敗談を紹介しておきます。以前担当していた生徒が、高校進学がきまりました。しかし、半年が過ぎて、その生徒は不登校になってしましました。理由は、学校の雰囲気が嫌だということでした。この生徒の志望校は、夏休みに決まっていたのですが、テストの成績が目標に達しておらず、ご両親や学校の先生から反対されて、９月には志望校を変更してしまいました。

志望校を決めたご家庭に必ず伝えることがあります。「志望校は年内に変えないでください」これは上記の例があったからだけではありません。テストの成績で志望校のランクを下げるということは生徒の油断につながります。だからこそ、志望校を変更することは危険です。ランクを下げることは、受験の前でも構いません。それまでは、目標に向かって全力で取り組んでもらいたいです。もちろん、私たちプロ家庭教師も全力で生徒と向き合っていきます。

ランクを下げることは簡単です。一度決めた志望校は、そう簡単に変えることがないよう、私たちとがんばっていきましょう。