プロ家庭教師コラム

受験対策
受験における問題集への取り組み

受験をするうえで、また、普段のテスト勉強をするうえでも行われることに、問題集の問題を解くことがあります。よく学校でもらうテスト範囲の紙にも、指定された問題集のここからここまでをやっておくように指示がされている場合があります。

テストの2週間前にテスト範囲が配られてから、指定された範囲の問題集を一通り一生懸命頑張ってやり抜く。これは大事なことですが、ことテストで点を取るとなるとこれが落とし穴になることがあります。それをしただけで、勉強をした気になって終わってしまう場合があるからです。実際のところは、これだけで終わってしまうなら、自分で分からないところがわかるだけで、(もしかしたらそれすらわからないかもしれません)結局、できない問題はできるようになっていないからです。この勉強法が有効なのは、あらかじめポイントが整理されていて最終チェックとして使う時に限られるからです。

では、どうすればよいでしょうか。それは普段から授業で教えてもらった内容をすぐに問題集で復習して、分からないところを確認しておくという習慣をつけておくことです。つまり、覚えているうちに復習するということです。そして、テストの2週間前からは、最終的な確認として、もう一度問題集を行い、忘れていることやわかっていない点を重点的にできるようにすることを目標にすることができます。これは受験勉強にも当てはまることです。一冊問題集をやるという目標を決めたなら、それを一回一通り行っただけで満足しないようにしましょう。解説を見ないとわからなかった問題やよくわからなかった問題は問題集にチェックを入れてもう一度時間をおいて、やってみるようにしましょう。

テスト前に一生懸命勉強したけど、結果につながらなかったという人はもしかしたら問題集の取り組み方に原因があったかもしれません。ぜひ、普段の習慣から見直して結果につながるように頑張りましょう。

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
受験対策サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。