プロ家庭教師コラム

受験対策
公立高校の入試の受験勉強対策

受験対策の勉強となると定期試験の勉強に比べて試験範囲が広いうえ、勉強期間も長くなります。受験で合格のためには受験対策の勉強期間に、やる気を維持することも大切な要素となってきます。そのためには過去問をよく見て、具体的にどのレベルの問題をどの程度解かなければならないのか明確にすると効果的です。また同時に、目標設定をぶつ切りにして、達成感をこまめに感じられるようにするとより良いです。

例えば埼玉県の公立高校入試の数学の過去問を見てみると、ここ数年は平均点が約45点で推移しています。また全受験者の正答率が各問毎に公表されているのですが、平成26年度では0.4%~99%とかなりバラつきがあります。0.4%の正答率とすると1000人に4人しか解けない問題があったということになります。

正答率が約70%以上のものだけ正解すると36点となります。これだけで数学の偏差値はおよそ44となります。(標準偏差が14.98と公表されていますので10(36-45)÷14.98+50=43.992)

つまり入試には基礎問題から応用問題まで出題されていますが、基礎問題だけにターゲットを絞ればまずはH26年度は偏差値44を確保できました。(実際には他の難しい問題にも選択肢の問題がありますので、もう少し高い偏差値が期待できました。)数学に苦手意識を持っていらっしゃるお子様はまずはここの問題ができるようにすることで、自信をつけることができ、他の教科にも良い影響を与えます。

この基礎問題ができるようなりましたら、他の科目で得点を目指すか、もう少し数学の勉強を進めるかはお子様の状況次第となりますが、闇雲に勉強を進めるよりは遥かに効率よく、精神的にも勉強を進めやすくなります。

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受験対策サポート

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