受験対策
やり直しをする習慣をつけよう

多くの学校で行われている「中間テスト」。テスト前の勉強は皆さん一生懸命しますが、テストが終わると気が抜けてしまう子が多いのではないでしょうか。実はこれは非常にもったいないことをしています。今回はやり直しの重要性についてお話します。

テストが返ってくるとついつい点数だけに目が行きがちですが、点数よりも間違えた問題をチェックすることが非常に重要です。テスト直後は勉強したことが頭に残っているため、やり直しを行うことで何が理解できていなかったか、どこを覚えていなかったか、どんな計算を間違えたのかなどを整理することができます。テストのやり直しは自身の苦手分野をチェックする絶好の機会なのです。例えば数学の計算問題であれば、答えを見ずにもう一度解き直す、英語の長文であればわからなかった単語を調べるなどです。また、やり直しをする際はノートにまとめることをおすすめします。ノートにまとめることで、時間があるときに見返すだけでこれまでのテストでできなかった問題をすぐにチェクすることができるからです。

これは受験勉強にもそのままつながります。高校受験の問題では中学3年間の範囲から出題されるため、一つの科目、一つの分野に割くことができる時間は限られています。すべての科目を最初から復習している余裕はほとんどありません。そこで自分の苦手な分野を把握する時にやり直しのノートを使います。復習する範囲が絞られれば、繰り返し勉強する際にどの問題を重点的に勉強すればよいかわかるようになり、効率よく受験勉強を進めることができます。

プロ家庭教師のジャンプでは、学校のテスト後だけではなく普段の家庭学習でもできなかった問題のやり直しを行うことも指導しています。一人ではやり直しをどうやってやればいいかわからず、答えを写すだけになってしまいがちですが、プロ家庭教師のジャンプの先生はやり直しをどうやって進めるかも細かく指導してくれます。受験に向けて一緒に苦手分野を効率よく克服していきましょう。