プロ家庭教師コラム

受験対策
マークシート・トラップを回避

平成28年度から都立入試制度が変更になりましたね。受験生を持つ親御さんは、慣れないことに不安に感じているかと思います。どんな事でも対処法を知っていたら安心ですよね。今回は都立入試の変更点とその対策についてご紹介します。

学力試験: 評定 の比重が 7 : 3 に統一
学力試験をしない実技四科目は2倍で調査書点を算出
学力試験にマークシートを導入

※都立全日制課程一次試験受験の場合

です。変更点から、全科目バランスよく勉強している生徒さんを求めていることがわかりますね。今回の変更点で特に気を付けなければいけないのは、マークシート形式による解答です。マークシートの解答では、”解答欄がずれる”という罠があります。英検を受けてきた等でマークシート形式に慣れていても、ずれてしまう事があるのです。

解答欄がずれる主な原因は

  1. 解けない問題をとばす(次の問題を解いて、とばした問題の解答欄にマークしてしまうため)
  2. 同じ問題に複数解答(次の問題の解答欄にマークしているつもりなのに、実は同じ問題にマークしてしまっていた)

の2つです。

このような事が本番で起こらないように、以下の事を実践してみましょう。

①の対策…とばしたときは、適当にマークだけはしておく。こうすれば、解答欄を空け忘れてずれてしまう事はありません。もちろんどの問題をとばしたのかは、問題用紙等に印をつけて下さいね。

②の対策…解答をしたら、解答欄の問題番号にチェックをする。同じ問題に複数解答してしまう場合、問題番号を確認せずに印をつけている事が多いです。きちんとどの問題を解答し終えたのか、一目で確認できるようにすると、複数解答を避けられます。ただしマークし終えたら、必ずつけたチェックは消しておくことを忘れずに。

都立入試マークシート付きの問題を、何度か解いてみるのも大事ですね。受験は誰でも不安なものです。万全な準備で本番を迎えましょう。

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プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。