プロ家庭教師コラム

受験対策
夏休みを有意義に過ごすために

もうすぐやってくる夏休み。毎年どんなふうに過ごしているでしょうか。
ネットサーフィンやLINEのやり取りで夜更かし、そのせいで昼までぐっすり、午後も暑さでやる気が出ず何となくテレビを眺める…このような生活を送ってしまっては、せっかくの長い休みが台無しになります。

受験生にとっての夏休みは、今までにやり残した苦手分野を克服する最後のチャンスといっても過言ではありません。取り戻しの学習はまとまった時間を必要とします。夏休みは学校の授業がストップする期間なので、1、2年生にとっても、苦手克服に重点を置いた学習が行える貴重な休みであるといえます。無計画のまま夏休みをだらだら過ごすのは、本当にもったいないことです。こんなはずではなかったのにと後悔しないよう、夏休みを迎える前にしっかり学習計画を立てることが大切になります。

ここで一つ、よくある失敗談をお話しします。

学習計画の立て方がわからず、とりあえず塾の夏期講習に行けば、1.2年の復習をしてくれるみたいだし大丈夫だろう、と何十万ものお金を払って講習に参加するケースです。塾の夏期講習では、確かに総復習として1年生からの復習がプログラムとして用意されています。しかし、二年間の膨大な範囲を短期間で行うため、一つ一つの分野に割かれる時間が少なく、広く浅い指導内容になりがちです。ある程度自分の弱点がわかっていたり、苦手分野をチェックするために利用するといった生徒さんにとってはそのような広く浅い授業も効果があります。一方で、自分はどこが苦手かもわからない状況の生徒さんだと、なんとなく授業を聞くだけでその日その日の講習を受け、勉強した「つもり」になり、夏休みが終わっても結局何も変わっていない、という事態になることが往々にしてあります。事実、そういった夏期講習に参加したけれど夏休み明けのテストで点数が殆ど取れず、秋になってようやくプロの家庭教師を探されるご家庭も毎年多くいらっしゃいます。

約6週間ある夏休みの過ごし方で失敗しないための重要なことは、どの科目のどの単元、どのような問題を解けるようにするのかという自分の現状と目標に合った明確な計画を立てること、そしてそれが実現できる指導をしてくれる教師に巡り会うこと、だと思います。

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
受験対策サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。