プロ家庭教師コラム

不登校
第一歩は「コミュニケーション」

不登校になる原因が学校生活や生徒本人にあると考えるかたは、少なくないでしょう。では、不登校になった際にどう対応していくべきかという問いはいかがでしょうか?プロ家庭教師のジャンプには、不登校の生徒が増えてきています。その中で、「どうしたら、学校に行けますか?」という質問をよくされます。

不登校を解決することへの第一歩は、「コミュニケーション」をとることです。不登校の生徒を担当していると、「先生とはよく話すのね。」という言葉をよく耳にします。先生=勉強ということは、指導中の話です。休憩時間や指導後は先生ではなく、一人の人間として、生徒と向き合うようにしています。ですから、好きな漫画や音楽などの話がたくさん出ます。ゲームの話だってします。こうして書いていても感じますが、話す内容は「学校」のことではないのです。
「学校に行きたい」あるいは「学校に行かなければいけない」と一番感じているのは生徒でしょう。もちろん、「学校に行かせたい」とするご家庭の気持ちは理解しています。しかし、まずは話をする機会を作っていただきたいと思います。その際に気を付けるポイントは2つです。

①同じ目線で共感をすること
②否定せず、話を聞いてあげること

これをすることで、生徒は前向きな感情を持ち始めます。つまり、前向きにさせることは、学校に行かせることではなく、「コミュニケーション」とることなのです。親であればこどもの悲しむ顔を見て、いい気持にはなりません。ただ、心からの笑顔をみたい、そう思っているのではないでしょうか。そのための第一歩が「コミュニケーション」なのです。

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
不登校サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。