プロ家庭教師コラム

不登校
自分自身を成長させる時間

不登校と聞くと、「学校に行ってない」というちょっと悪いイメージがあると思います。「勉強してない」などマイナスの面ばかりが出てきます。だから親は子供が不登校になると、とにかく学校に行かせようと色々としてしまいます。それが子供にとって非常に苦痛になり、余計学校に行きたくなくなるのです。親が焦る気持ちは分かります。恐らく自分が子供の頃そういった経験もない人たちが多いでしょう。なので、子供の気持ちが全く分からずなぜ学校に行かないのか、考えても考えても答えが出ずパニックになってしまうのです。しかし、そんな時は、子供に寄り添いなぜ学校に行かないのか聞けばいいと思います。そして、その理由が理解できないものであっても理解しようと努力していけばいいのです。子供は自分で答えを探し出します。学校に行く意味を自分で時間をかけて探し出すと思います。親はそれをゆっくり待っていればいいのです。

以前、中1の途中から不登校になった生徒さんがいました。中2の夏ぐらいから受け持ったその生徒さんは、非常に真面目で素直でとても真剣に勉強をしていました。自分で教材を見つけて、自主学習もしっかりしていました。テストだけは受けていたのですが、成績は真ん中よりも上の順位でした。「学校に行ってないから勉強していない。」、そんなことは全くないのです。一時期少しやる気が失せてるような時期もありました。でも決して焦ることなく接していきました。すると、突然やる気が芽生え、宿題もパーフェクトにやってきて、自主学習もどんどんするようになりました。成績は落ちることなく、見事に志望校に合格しました。

不登校になったからといって特別なことではないです。子供が自分自身を成長させるために少し考える時期に入っているだけなのです。

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
不登校サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。