不登校
拒絶から進学するまで
プロ家庭教師のジャンプの生徒さんの中で、一度会うことを拒絶した子がいました。その生徒さんは中学3年生で、不登校になる前は成績がとても優秀でした。不登校になり、今の自分がどこまで理解できているのか、学習の習熟度を確認する為に全国模試を一度受けていただいたのですが、結果としては、空欄が多く、その事が生徒さんの中では納得がいかず、プライドが傷つき、その日から会うことを拒まれてしまいました。
始めは体調不良という理由であったので休みを受け入れておりましたが、それが2週続いた時に保護者の方に許可を頂いた上で再度訪問させていただく事となりました。勿論、本人には部屋に入れていただけなかったのですが、そこで諦めずに、ドアの前で話しかけ続けました。一回の訪問で、最近あった出来事や、感じていることなどを10分程度話した上で、その後は保護者の方とお話をさせてい頂いておりました。お話だけでなく、定期的に手紙やメールで連絡を取らせて頂きました。
そのやりとりで1か月たった後、「もし、どうしても会いたくなければ部屋の前に椅子を置いてほしい」「もし椅子が無かったら部屋に少しだけ入れてもらいたい」との旨を伝え、訪問した時に椅子が無かった為、部屋に入りました。生徒は立ったままこちらを見ずに硬直していたのですが、興味のある話題を持ちかけ、関連の雑誌を提示すると、座り込んでこちらの話を聞いてもらえました。
そこから徐々に関係性が回復し、勉強も再開するようになり、通信提携校に進学し、友達もできたとの報告を受けるようになり、表情も明るくなりました。現在は大学進学に向けて、学校よりもレベルの高い内容の勉強に励んでいます。不登校はすぐに状況が改善する訳ではありません。しかし、このように働きかけ続けることをやめなければ、状況は必ず改善していきます。プロ家庭教師のジャンプ社員は絶対に諦めません。長期の戦いとなることを想定して、共に寄り添っていく覚悟を決めることが、不登校の状況改善の一歩なのではないでしょうか。
プロ家庭教師選びはここがポイント
プロ家庭教師のジャンプは
そのすべてに応えます!
プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。