資格取得
看護学校の面接で気を付けること

看護学校の受験に面接は必ずあります。面接で聞かれる内容は小論文の内容にリンクしていることが多いです。小論文のテーマで多いのは「コミュニケーション」について論じるものや、「自立」について論じるものです。

看護学校の小論文で「コミュニケーション」が多い理由は看護がチーム医療の一つの歯車だからです。看護師は他の医師や薬剤師・病院食の献立を決める管理栄養士等の多職種とコミュニケーションを取る機会が多いのでコミュニケーションスキルは要求されます。

社会人受験生の面接であれば「若い現役生と上手くやれますか？」「若い現役生と上手くやるにはどのようなことを心掛けていますか？」といった内容の面接が多いです。面接を行うまでに自分はどのような性格で自分が看護学生として周りと調和を取るためにどのようなことができるのか？周りと調和とるために自分はどのように心掛けているのか？を考える必要があります。

もう一つの小論文のテーマ「自立」が看護学校で多く使われる理由は、看護が患者さんの治療方法や治療方針を決定する時に使われる看護過程に基づいて行われており、看護過程を行う上でどのような治療や指導を患者さんに行うのか？を自分で考えなければいけないからです。自分の考えを持って行動することが自立であるので、看護を行う上で自立は必要であることが言えます。

これから看護学校を受験する意思がありましたら、ジャンプの講師と一緒に「コミュニケーションを行う上で意識していること」や「自立するために今までどのようなことしたのか？」を見つけ出して面接で話せるようにしましょう。このような自己分析から新たな可能性や、強みを見つけ出せるかもしれませんよ。