公務員試験
公務員系資格試験突破のカギ

教養試験に目がいきがちの資格試験ですが、それ以外も極めて重要です。論文試験、適性検査、身体検査、体力検査、面接など、教養試験以外にも、壁がいくつも待ち受けています。しかし、教養試験も含めて、すべての試験過程に共通して言えることは、『結局、日常生活が結果に出る』ということです。

教養試験の得点率を上げるには、当然、日々の学習が必要になります。日常生活の自己管理をして、自分に厳しく生活リズムを作れるかがポイントとなります。論文試験や面接試験で光るのは、日常生活に映る世界を読み取る広い視野です。日常生活内で、様々な出来事や現象に興味や考えを持ち、その考えなどを人と討論するような機会が持てれば、それだけで論文や面接に色や力がつきます。さらに、体力検査などにおいても、日常的にトレーニングして対策をとることをお勧めします。この、体力検査、もっとも比重が高いと言われるぐらい重要視するところが多いです。教養試験で少し点数を下げてしまっても、しっかり体力検査で難なくクリアできて、そのまま合格できたという 例も何例もあります。

日常生活を見直し、文武両道を目指す努力をし、クリアな眼差しで物事を観察・思案し、そして、その資格をとりたいという志を高めていくということが、試験合格への最短ルートになります。明るい未来を作り出す一人として、多くの人を支える一人として、奮闘する自分を思い浮かべながら、日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。