資格取得
目標に向かって～高卒認定試験～

様々な理由で高等学校を卒業できなかった人が、高等学校卒業と同等の資格を得る方法として、高等学校卒業程度認定試験(通称:高認)があります。毎年8月上旬と11月上旬の年2回受験のチャンスがあり、受験科目は国語、数学、英語、地歴、理科等8～10科目です。合格率は毎回3～4割程度で、科目数も多いことから、｢高認は難しい｣｢なかなか合格できない｣というイメージがあります。

しかしきちんと対策していけば、必ず合格できます。
その理由として

①科目毎の出題傾向が殆ど変わらない
②一般常識問題も出題される
③合格した科目は次回以降の受験で免除される

等が挙げられます。

高認を受験した生徒さんの事例をご紹介します。家庭の事情により都内の高校を退学した生徒さんは、保育士になるという夢のために高認受験を決め、入会しました。英語･数学は授業で進め、その他の科目は独学でわからないところがあれば解説、という形でフォローしていました。入会当初は勉強する習慣は全くついていなかったため、授業以外の１週間の勉強スケジュールを細かく決めていきました。授業では過去問題を解き、正答率の低い単元を復習する、ということを反復した結果、2回目の試験で全て合格できたのです。合格後その生徒さんは短大を受験し、今は都内の幼稚園で働いているそうです。

科目数が多いから、合格率低いから、という理由で諦めないで下さい。プロ家庭教師のジャンプの先生と、目標に向かって一緒に頑張りましょう！