プロ家庭教師コラム

資格取得
資格を取るために必要なこと

プロ家庭教師のジャンプには、看護師の資格を取るために看護学校の受験を目指したり、公務員試験の対策として、資格取得に向けた指導をお願いする生徒さんが多く在籍されています。資格についての知識はあるし、やる気もあるけれど、どうしたらいいのかな?という方が多数を占められています。そこで、今回は具体的に、資格取得に向けて資格の知識を頭に入れ、そのための大まかな計画は立てたけれど、具体的に何をしていけばよいのか、についてお話しします。

資格に対して、何を学習していけばよいのか。家庭教師の先生方と共に決定していくにあたり重要なことは、「いつまで」に「どのくらいの量」を「どのレベル」までするのか、ということです。

看護学校を受験する生徒さんを何人か受け持ちしましたが、入会当初「何をどうしていけばよいのかサッパリわからない」と言っていた方が非常に多くいらっしゃいました。そのようなときは、まず看護学校の受験日を確認し、それまでの学習の流れ、やり方の良い部分、改善すべき部分などを一緒に考えていきました。社会人の方が大半だったので、国語や数学、英語などの知識がうろ覚え程度だったり、もともと中学の頃から勉強が大の苦手だったという方々が数多くいました。そのため、私の場合には生徒さんがどんな状況どんな学力であれ、「10ヶ月計画」を提案してきました。10ヶ月で受験に必要な基礎学力を身につけようというものです。

まず中学内容(主に中3)の内容を2か月、あと8か月を高校内容対策の期間と定めました。さらには高校内容についても1か月ごとに計算分野、関数分野、図形分野とジャンルを分けて詳細に計画を立て、「いつまでに何ができるようになるか」を明確にしたのです。それらの計画立案に必要なことが、過去問の研究です。

過去問を分析すれば、目標とする看護学校の入試問題の出題範囲や問題の難易度が手に取るようにわかります。出題範囲に「数Ⅰ」と公表があっても、数Ⅰ全体から広く浅く中学の基本レベルで構成されているのか、それともかなり狭く深く高校数学の応用レベルまで問われているのか、などが看護学校ごとに異なってくるのです。

ただ、あくまで計画ですから、決してその通りに行くことはありません。その都度、計画修正をしました。修正されたときも、モチベーションを維持するために、自分が今までやってきたこと、できたことを常に褒め、「頑張っている」ということを認めてあげることも大切にしました。細かい計画の修正は自然発生するものですが、それでも最初に掲げた10ヶ月計画が大きく狂うケースは殆どありませんでした。全体像が見え、日々やるべき事が見つかれば、後は我々プロ家庭教師とともに一歩一歩、進んでいくのみです。

これからもさまざまな資格試験が行われます。何をどうすればいいのかわからないと困っている方、ぜひ、プロ家庭教師の先生方と綿密に計画し、資格取得を目指して頑張っていきましょう。

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
資格取得サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。