プロ家庭教師コラム

公務員試験
解答時間短縮法

試験には時間制限があります。特に資格試験においてはシビアな時間設定がされていることが多いので、本番では時間との戦いになることは避けられません。当然普段の学習の時から時間配分や時間をかけていい問題、かけてはいけない問題の見極めなどを考えて行わなければいけません。

ところで、択一式の試験では、冷静になれば瞬時に答えを出すことのできる問題が存在していることをご存知でしょうか?例えばこういう問題です。

問)
ある団体を5人ずつのグループに分けても、6人ずつのグループに分けても4人余るが、7人ずつのグループに分けると余らなかった。この団体が200人未満だったとすると人数は何人か。次の中から選べ。

①133人  ②147人  ③154人  ④161人  ⑤175人

模範解答になっている解き方としては、5で割っても6で割っても4余る数を5と6の最小公倍数である30をもとに考えていき、その中から200までで7で割り切れる数を探す、という文字にすると何とも分かりにくいものになっています。ところがこの問題、5で割って4余る数は一の位が「4」か「9」であることに気づけば、選択肢の中で当てはまるのは③しかないのですぐに答えを導くことができます。これは記述式ではなく択一式だからこそ使えるテクニックといえます。

もちろんすべてがこういう問題ではありませんが、試験の中にはこのようにすぐに答えが出せる問題が存在することを知っておけば、大幅な時間短縮をすることができる可能性が増えます。自分一人では気づけないと思うかもしれませんが、そういったことも私達プロ家庭教師がお教えします。試験の時に1問だけでも気づければ時間との戦いを優位に進めることができるでしょう。是非こういったことも意識して勉強してみてください。

FROM PROFESSIONAL TUTOR.
資格取得サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。