プロ家庭教師コラム

資格取得
資格取得の試験における過去問の扱い

資格取得試験において、効率よく勉強するために大事になってくるのは、過去問の使い方です。よく陥りがちな悪い勉強例としては、まず過去問を力だめしとして一通り自力で解いて、後で○つけし、自分が間違っていたところの解説を読み、あ~なるほどと納得して次に進むというパターンです。

一見、問題ないように思えますが、こと資格取得のための勉強となると、この方法は効率が悪く、結局必要な知識が得られていない場合が多いのです。ここで言う必要な知識とは、「問題を解くための知識」です。では、なぜ上記のような方法では、「問題を解くための知識」が身につかないのでしょうか。

なぜなら、資格取得試験の多くの問題は選択式のものであり、「問題を解くための知識」は間違った選択肢にこそ隠されているからです。そうした間違った選択肢には、単に参考書などから得た知識だけでは、なぜそれが間違っているのか分かりにくいものが多いです。ですから、問題を解けるようにするためには、その独特の言い回しやパターンをしっかり覚えることが大事になります。

そのためには、悪い勉強例のようにするのではなく、合っている合っていないにかかわらず、すべての選択肢について解説をよく読み、その上で、すぐに必要な知識を覚えるようにすることができます。つまり、過去問は力だめしとしてではなく、必要な知識をインプットする道具としていわば参考書代わりに用いることが最善なのです。

ジャンプでは、資格に合わせて効率的な勉強法と、あわせて良くない勉強法も示すことによって、生徒に納得して頑張ってもらうようにしています。確実に目標としている資格が取れるように効率よく頑張っていきましょう。

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資格取得サポート

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。