その他
自分流の勉強法を見つけるチャンス！休み明けテストで差をつけよう

長期休暇中の学習の成果が問われる休み明けテスト。この時期、そのテストの結果が返ってきたお子さんたちも多いのではないでしょうか。休み明けテストは学校によっては合格ラインが設けられ、到達できなかった生徒は合格点を取れるまで繰り返しテストされたり、補習授業や課題が出されたりと定期テスト同様、成績に関わる大事なテストです。

前学期を終えて、お子さんの勉強への取り組み方や学習傾向がわかると、長期休暇の課題を通して次の学期に向けて勉強の仕方をより良い方向へ軌道修正していきます。自分の勉強法を見つけたお子さんは休み明けテストをきっかけに今後の勉強に弾みをつけることができます。休み明けテストの対象になる科目の多くは国語、数学、英語の三教科です。国語は漢字、英語は単語の習得が中心となります。定期テストよりもテスト範囲が絞られていて、やるべき内容が明確になっているので、勉強にも取りかかりやすく、勉強のやり方がわからないお子さんには自分に合った、学びやすい勉強の方法を見つけてその土台を作る良いきっかけとなります。

中学生になると学習量も増え、必要な知識を1度で身に付けることが難しいレベルになります。しかし勉強の仕方がわからないと困っているお子さんの大半は、全部覚えないといけないと思い、一気に知識を習得しようとします。最初は頑張れてもあまりの情報量の多さに息切れし、押し潰されてしまうこともよくあります。

勉強法次第でストレス軽減

そんなお子さんには、できるところ、理解できているところをピックアップして確認していくことから始める勉強法がおすすめです。何事も続けていくのに必要なのは自分の気持ちを支える自信です。できるところから始めることで、勉強に対するハードルが下がり、勉強=できない、やりたくないと刷り込まれたストレスを軽減できます。

できるところを確認できたら、覚えやすいものから少しずつ新しい知識を吸収していくことで、無理なく情報をキャッチすることができます。気持ちにも余裕ができる長期休暇は求められている知識や技能を段階的に吸収できるチャンスです。長期休暇中の頑張りを教科担当の先生にアピールできるきっかけにもなります。

勉強の仕方がわからず点数の伸び悩みに苦戦しているお子さんのお母さん、休み明けテストを活用してお子さんの学習環境を整えませんか？自分流の勉強法を見つける材料として、時間や気持ちに余裕のある長期休暇だからこそ、休み明けテストに向けてしっかりと備えることをおすすめします。