プロ家庭教師コラム

発達障害
発達障害・学習障害に必要な指導法

ASD.LD,ADHD

プロ家庭教師のジャンプには、いわゆる発達障害や学習障害と呼ばれる診断を受けた生徒さんからの相談が多く入ります。ここで「いわゆる」としたのは、生徒さんによって全く状況が変わってくるからです。

例えばADHDの症状として、不注意・衝動性・多動性が一般的に挙げられますが、それぞれの症状の程度は生徒さんによって全く異なります。さらに自閉症やアスペルガーと併発していると診断されているケースも多いですが、その組み合わせや程度も生徒さんによって異なります。そのため、あるケースで上手くいった指導法が他のケースで上手くいくとは限りません。また、Wiscなどの検査についても、生徒さんがそれを受けた時の集中力や機嫌などのコンディションによって、結果が大きく変わることがあります。つまり特定の診断名や検査結果に合わせただけの指導方法では、必ずしもその生徒さんに合った指導法とは言えないということです。

同じ指導法が生徒さんに合うとは限らない

そこで必要になってくることは、まず生徒さん一人一人を観察することです。診断名や検査結果等はあくまで参考程度とし、先入観を持たずに生徒さんの言動やリアクションを観察していく必要があります。そして指導を行っていく中で、あらゆる指導法を試しながら、その子にあった見せ方や伝え方、勉強法を生徒さんと一緒に模索していくしかありません。最初は上手くいかないことがあったとしても、必ずその子にあったやり方があるはずです。

プロ家庭教師のジャンプでは、経験のある教師が一対一の指導を行います。またプロ教師同士で常に情報交換をし、それぞれの経験を共有しています。まだまだ不明な部分の多い発達障害に対応するために、いずれも必要不可欠なことだと考えています。

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発達障害サポート

発達障害サポート

プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

WISC-IV 知能検査

WISC-IV(ウィスク・フォー)は現在世界で広く利用されている代表的な児童向けウェクスラー式知能検査です。注意欠陥・多動性障害(ADHD)や学習障害などを診断するツールとして、医療機関をはじめ日本でも広く利用されています。

WISC-IVの検査結果は、生徒さんの指導を進めていく上での重要なヒントとなります。検査で算出された数値は生徒さんのレベルを示すだけでなく、その数値のバランスによって得意・不得意の「傾向」を知るために大いに役立ちます。WISC-IVの検査結果は、指導開始の前に必ずジャンプのプロ家庭教師にご提示ください。生徒さんの状況を知ることで、生徒さんが受け入れやすい学習方法をジャンプのプロ家庭教師が実践します。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。