プロ家庭教師コラム

発達障害
発達障害の学習支援事例「漢字」

発達障害には「障害」という文字がありますが、多くの場合は適切な支援さえあれば学校に楽しく通えることが多いです。プロ家庭教師のジャンプでは、その適切な支援を行い、より多くの生徒さんが楽しい学校生活を送れるよう行動しています。

以前受け持ったことのある生徒さんは、漢字がとても苦手でした。漢字ドリルをよく見ようと頑張ってくれるのですが、目で見る情報を処理するのが苦手だったのです。今、漢字ドリルというのは視覚に訴える形で作ってあります。たとえば「土」という漢字でしたら「一」「十」「土」というように書こう、と筆順を書いてあります。目で見る情報が得意ならばそれで良いのですが、この生徒さんの場合、「土」という漢字を練習するときは一緒に声を出して「よこ、たて、よこ」と練習しました。

これだけで、漢字の覚えやすさが大幅に向上したらしく、にこにこと練習に取り組んでくれるようになりました。これは、視覚認知優位、つまり目で見た情報を理解するのが得意なのか、それとも聴覚認知優位、つまり耳で聞いた音を理解するのが得意なのか、という生徒さんの特性を把握し、適した勉強方法を提案した一例です。他にも、脳の情報処理の仕方として「同時処理」や「継次処理」などがあり、それぞれに適した接し方、勉強の仕方というものがあります。

もし今、お子さんが学習障害・発達障害ではないかと言われたり、学校の授業についていけていない、友達とうまく接することができなく不登校になりがちである、などでお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください。プロ家庭教師のジャンプでは保護者の方々と一緒にお子さんの特性を把握し、最も適した勉強の仕方を探していくお手伝いをしたいと思っています。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。