プロ家庭教師コラム

発達障害
アスペルガー症候群の生徒さんとの学習

プロ家庭教師のジャンプの先生と一緒に勉強している生徒さんの中には、広汎性発達障害のうち、アスペルガー症候群という発達障害をお持ちの生徒さんがいます。(現在では、自閉スペクトラム症に統一されされることが多い)多動性や衝動性を伴うこともありますが、一般的には、言語の遅れを伴わない自閉性障害、とされます。学校では、明文化されない暗黙のルールがわかりにくかったり、計算や漢字練習などの作業はとても上手にこなすのに、思考を必要とする問題には弱さが見えたりします。

(1) 他の人との社会的関係をもつこと(振る舞い)
(2) コミュニケーション(理解と伝え方)
(3) 想像力と創造性

以上の3分野に障害を持つことで診断されます。

個人差の大きな障害ですが、自分の興味のあることには、誰もがびっくりするくらいの力を発揮できます。ただ、言葉の裏が読みにくく、直接言葉に表れないことは、無いものと判断してしまうことも多いです。

考え方や解き方の基準をしっかりと据えて、ひとつひとつを細かく細かくしっかりおさえていくことが大事になりますが、学校のテストともなれば、いくらでも文章の問題が登場します。しかし、「文章をよく読まなくちゃ」は、通用しない場合も多いのです。文に書いていることから、自分で判断しなければならないからです。

この時、ご本人は、一生懸命に、文章を読んでいるのです。自分で判断する力を鍛えるのではなく、自分で判断できるような解法にたどり着ける練習が必要になります。また、ひとつの問題であっても、複数の作業課題を同時進行しなければならない問題は、本人の混乱を招き、焦りや劣等感を強めてしまいますから、あくまでご本人のペースに併せながら、ひとつひとつ指導を進めていきます。

プロ家庭教師のジャンプの先生と一緒に、「誰もがびっくりする力」をたくさん発揮してみませんか?
お悩みの方はぜひ、「発達障害でも伸びる」体験授業をお試しください。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。