プロ家庭教師コラム

発達障害
「障害」という枠を取り外して

「発達障害」や「学習障害」の言葉の力はとても強大な影響力を持っています。

その言葉を聞くだけでその生徒に対する期待のハードルを下げ、最低限のラインを確実にものにすることができるようにと考えてしまいます。それは学校の先生も例外ではなく、特別支援学級では最低限を忘れないようにと、同じ部分を繰り返し繰り返し取り組ませている状況を耳にしたことがあります。

最低限を、確実にすることも勿論重要な事です。しかし、「障害」という言葉の枠にとらわれすぎて、生徒の可能性の芽を摘み取ってしまってはいないでしょうか。

実際の事例をあげますと、その生徒は特別支援学級に在籍しており、中学3年生でも英語は単語をひたすら練習し、ゲームを通して英語に触れることしかしておらず、文法については一切教わっていませんでした。しかし、中学英語は単語と同時に文法を理解することが必要不可欠です。そこで初めから、自作の教具を用いて文法を教えていきました。すると、スルスルと理解し、宿題も毎日確実にこなした為に一週間後も前回の内容を確実に理解できていました。

もし、今回家庭教師として関わっていなかったならば、その生徒は中学ではなく高校で学ぶか、もしくは一生英文法を学ぶ機会がないままであった可能性があります。「できる」のに「できない」と狭い枠で見てしまうことは本当に恐ろしいことです。

プロ家庭教師のジャンプ社員ならば、その生徒の本来の能力を見抜き、生徒が持つ可能性をできうる限り広げていきます。「できないかもしれない」を「できるかもしれない」という考え方に変え、生徒が羽ばたけるよう枠を外して見守っていきましょう!

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

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