発達障害
失敗を極度に恐れる生徒
発達障害はそれぞれの障害によって特徴があり、1人ひとりによっても得意不得意や、こだわりがあります。勉強や日常生活で、直されることを嫌がったり、間違うことを怖がる生徒さんも多いのではないでしょうか。しかし、何事も失敗から学びます。勉強も間違えて、そこで初めて身につくことが多いです。
以前受け持ちの生徒さん(小学校高学年)で、学校で先生が間違いを指摘し、赤ペンで書き直したところ、パニックになって収拾がつかなくなってしまい、保護者が学校に呼ばれたというケースがありました。その生徒さんは、直されることや自分がミスをした事実に苦しみ、やる気を損ね、投げ出してしまい途中で勉強が終わってしまうことが多々ありました。
誰でも間違えることはある、ということを伝えるために、生徒さんの前でわざと簡単なミスをしてみたり、間違えても怖くない、ということを伝えるために、生徒さんのお気に入りのキャラクターのシールを使い、もう一度チャレンジできた問題に貼ったりしました。すると少しずつ、直されることに抵抗がなくなり、素直に正しい答え(解き方)を受け入れられるようになりました。
「100点をとったね。すごい!」ではなく、「よく努力したね。すごい!」
というように、成果ではなく努力を認めるということも心がけています。
間違えは学ぶ力を身に付けるチャンスを与えてくれているのです。間違えが見つかったら、問題としっかり向き合い、修正していく。すると学ぶ力が付いてきて、できる問題も増えてきます。できるようになると、勉強への自信も生まれます。
発達障害の知識を持ち、生徒のポイントを捉え、得意なところを伸ばし、不得意分野のフォローをする。プロ家庭教師のジャンプでは、生徒の特性を捉え、最適な指導を実践しています。
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