プロ家庭教師コラム

発達障害
ヒントがあれば勉強は楽しくなる

プロ家庭教師のジャンプでは、LDやADHD、アスペルガー症候群など、様々な発達障害を持つ生徒さんの指導を行っています。発達障害を持つ生徒さんの多くは、程度の違いはありますが、勉強に関して何らかのコンプレックスを持っています。そのため、プロ家庭教師のジャンプでは、生徒さん一人一人の状況を把握した上で、そのコンプレックスを取り除けるよう指導に努めています。

例えば、以前受け持っていた小学生の生徒さんは、計算力はありましたが、文章題や図形問題、難しい公式を覚えることなどがとても苦手でした。文章題の多くは答えだけでなく式を求めさせられるため、当てずっぽうで解くわけにはいきません。しかし、その生徒さんは「どんな問題の時に四則計算のどれを使えばいいのか」を考えることが苦手でした。

そこで、「合わせて」「全部で」などは足し算、「ちがい」などは引き算を使うことが多いなど、文章題の中にあるヒントの見つけ方を教えたところ、積極的に文章題を読んでヒントを探すようになり、式を作るのが少しずつ上手くなっていきました。図形問題でも、三角形の内角の和が180度であることは分かっていましたが、多角形への応用は出来ないということがあります。その際は、多角形の中に補助線を引いて三角形を作って数えるように教えます。「三角形が○個あるから、180×○をすれば出せるんだよ」と教えたところ、自分で補助線を引くようになり、内角の和もきちんと出せるようになりました。

発達障害がある生徒さんたちは、学びたい欲求がとても強く、理解すれば自分で進めてくれることがほとんどです。やり方のヒントがあれば勉強は楽しくなります。保護者様との連携もしっかりと行い、家での宿題のチェック方法やアプローチの仕方なども提案させていただいています。少しずつでも確実にできることを増やしていけるよう、生徒さんにあった方法を模索しながら日々頑張っていきたいと思っています。

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発達障害サポート

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プロ家庭教師のジャンプでは、学習障害、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、多動性障害(ADHD)などの発達障害をお持ちの生徒さんの自宅学習をサポートしています。「学校ではきちんと教えてくれない」「特別支援学級に入ってから勉強がどんどん遅れていく」「親が教えても勉強してくれない」といった悩みを抱えている方は、発達障害の生徒さんを多く指導してきたプロ家庭教師のジャンプにご相談ください。

発達障害の勉強方法

発達障害の勉強方法

通学級、特別支援学級、特別支援学校とクラスの選択で「どうしたらいいの?」と多くのご家庭が悩みを抱えています。そもそも勉強することは発達障害の生徒さんにとってどんな意味を持つのでしょうか?プロ家庭教師のジャンプでは、発達障害を持つ生徒さんだからこそ「学習」に一生懸命取り組む必要があると考えています。日々の学習は生徒さんにとって「今の自分」と「将来の自分」の可能性を広げるチャンスと捉えて、生徒さんのためによりよい環境を用意しましょう。

プロ家庭教師のジャンプは理想的な家庭指導を目指し、生徒1人1人に合わせた指導カリキュラムや、矛盾のないシステムが高い評価をいただき各ご家庭から92%という高い満足度をいただいています。本ページに掲載されている「アンケートの回答」は、ジャンプに入会したご家庭から実際にご回答いただいたアンケートの一部です。ストレスを抱えることなく学習習慣を身につけるために。生徒さんの学力を伸ばす、ジャンプのプロ家庭教師をぜひご活用ください。